世界のナチュロパス事情

■フランス
一番歴史が長いのはパリ13大学で週末に医療従事者を対象として行っている自然療法講座です。
アロマテラピーを中心に、ハーブなどの講座や自然療法について開講されています。
フランスではアロマテラピーも医師の処方に基づいて行うので、医師、薬剤師などが受講しています。

■ドイツ
ハイドロテラピストという国家資格があります。
水治療を中心として医学部基礎課程くらいの医学を学び、国家試験を受けます。
手術と診断以外は何でもできます。
ハイドロセラピストの仕事をしているナチュロパスはそれぞれの得意分野に応じて、美容を中心としている人、癌やエイズの患者さんも受け入れる人、ホメオパシーを中心としている人、ハーブを中心としている人、水治療をしている人など広いバリエーションがあります。

■イギリス
セラピーに関心して分業制になっているためにさまざまなセラピーが独立して組合や協会を作っています。
ハーブセラピスト、アロマセラピスト、ホメオパス、エネルギー治療師、他に鍼灸や整体師もあります。
それぞれの専門家は他の職種をおかさないように兼業はしません。

■アメリカ
代替療法が盛んな国ですが、ドラッグストアやスーパーなどで大量のサプリメント類が販売されていて、多くの人が出回っているサプリメントを購入します。
鍼灸師も数多くいて、そのような治療家が漢方薬やハーブも扱っているケースが多ｋぅあります。
代替療法の認定を受けた医師たちも数は少ないが治療を行っています。
心理的な面のセラピストの協会が多く存在します。

■オーストラリア
ナチュロパシーを輩出するスクールがあります。
ハーブなどの治療法の他、エネルギー的な治療やマッサージ法を学びます。
国家資格ではないが、認知されて仕事を行っています。