ホメオパシーは、2つの古代ギリシャの言葉「同じ」とか「類似」を意味する「ホメオ」あるいは「オミオ」と、「苦難」や「苦痛」を意味する「パトス」がつながったものです。
つまり「同じ苦痛」という意味で置き換えると、「類を持って類を癒す」ことです。
一つの生命体である人間の肉体は、自らを健全にバランスを保とうとしているので、実は病気自体がバランスを保つための作用であったり、気づきを与える警告であったりします。
たとえば、通常の風邪は身体の毒素を排出するためであったり、発熱は免疫力を高め、感染と戦っていることでもあります。
自然な状態から考えると、このようなバランスを保つ働きに対抗し抑えつけることは、病巣を内部へ追い込んだり、別の病巣に転嫁したりする場合もあります。
ホメオパシーで用いられるレメディーといわれる小さな粒は、自然界の植物・鉱物・動物のエネルギー体であります。
もう素材は物理的には発見できませんが、浮上している症状を同種のエネルギーで共鳴させ、身体の外へ出していくことが出来ます。
レメディーは3000種類以上にものぼり、一人ひとりの生活、状態、心の置き方、生命力によって異なってきます。
このことから、全体的医学ともいわれています。
症状と自然をよく洞察し、霊性を持って選び出すことが重要になります。
インターナショナル・クラシカル・ホメオパシー 認定ホメオパス
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