1月 新鮮な気持ち
「この星の人たちは時の流れを区切って喜んでいる」とコマーシャルで流れていましたが、なぜかカウントダウンをして日付が変わると、気持ちまで新鮮で厳粛になります。
日本は除夜の鐘がゴーン〜と鳴り響き、厳粛で張り詰めた年明けですが、他の国々では盛大にフェスティバルのように喜びを表しています。
昨年のネガティブを洗い流し、新年のために清めるという精神は日本に流れているのですね。
スターアニスの香り
台湾では台北101のタワーの中から盛大に花火があがり、市内を流れる河にかかっている橋の付近からも大きな花火があがり、人々は街へお祝いのためにくりだして、とてもにぎやかな新年を迎えていました。
広場には紺色と赤色の国旗色の服を来た人々が整列して、台湾総督をはじめ国の要職の方々も整列し、国家を斉唱します。
街ではスターアニスの香りが漂っています。
駅の売店やコンビニではスターアニスを入れて茹でた卵が販売されていて、家路に向かう人がいくつもビニールの袋に入れて購入していました。
スターアニスと針葉樹のリースを香らせる
スターアニスは中華料理の香り付けに使われる素材ですが、独特の香りと星の形がかわいいので針葉樹に飾りつけをして楽しむこともできます。
スターアニスにはホルモン様の作用や体を温める作用、脳神経を少し刺激する作用などがあります。
今回はシナモンと合わせて飾りつけをして見ます。
用意するもの
スターアニス 数個
シナモンスティック 数個
モミなどの針葉樹
針葉樹か針葉樹のリースにスターアニスとシナモンをくくりつけます。
他に乾燥させた輪切りレモンやリボン、ボールなども配置してみましょう。
暖かなお部屋の中が独特の香りで満ちてきます。
台湾の人々は、昨年日本で起きた大地震のための募金を世界で一番してくださいました。
皆様の温かいお心に感謝いたします。
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