3月 春を告げる ミモザ
春は何故か黄色の花が多いです。
黄色は光を連想し、希望を胸にすることができるからでしょうか。
これも自然界からの恵みと言えるかもしれません。
ミモザ
3月8日はミモザの日です。この日は女性が平等に社会参加できるように呼びかける日だそうです。
由来は1904年3月8日、ニューヨークで働く女性が参政権を求めてデモを行なった日からきているようです。
南フランスでは、ミモザ祭り(ボレム・レ・ミモザ)が開かれます。
南仏プロバンスでも海沿いのコートダジュールでもミモザ祭りが行なわれます。
フランスではミモザは春を告げる花とされています。
冬が終わり、光と希望にあふれた1年になるようなお祭りです。
ミモザは本来オジギソウ科の植物だそうですが、フサアカシア(mimosa)などのマメ科アカシア属の黄色のぼんぼんのような花をミモザと呼ぶようになったようです。
イギリスでは、南フランスから輸入するので、mimosa=ミモザと呼ぶようになりました。
イギリスの花精油で「ミモザ」があります。
草の香りの混ざったような春の花の香りは、ふりそそぐ太陽と青い空と黄色の花が浮かんできます。
ミモザの花言葉は「豊かな感性」です。
ミモザの日もミモザ祭りも希望や光をイメージすることはよく似ていますね。
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