蝋梅(ロウバイ)という早春に咲く黄色の花を知ったのは2年ほど前になります。 ロウで作った作品のように見えるこの花は、よい香を放ち、しばらく楽しませていただきました。 昨年の夏に亀戸天神に行きました時に、いろいろな梅の種類の中にロウバイもあり、満開の時の香は素晴らしいと想像します。
ロウバイは1月から2月にかけて花をつける落葉広葉樹の低木です。 中国の唐からきているので、唐梅とも呼ばれています。 花はロウ細工のように見えることからか、また旧暦12月(蝋月)に咲くことからもこの名がつきました。 花やつぼみから蝋梅油がとれるそうで、それを薬としていたという記録もあります。
ロウバイは一般的に多いのが、ソシンロウバイ(素心蝋梅)、他にはマンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)があります。
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