11月 クジャクヒバの香り
クジャクヒバはヒノキ科ヒノキ属の常緑高木です。
常緑で、ヒノキ科のすがすがしい香から、クリスマス時期にはその葉をリースにすることもあります。
いつまでも香が残って、リースを楽しめます。
クジャクヒバは長い枝の両側に細い枝をつけ、そのまわりに常緑の葉をたくさんつけます。
先端が黄金色になるものを黄金クジャクヒバといいます。
グラデーションに色が変化して、先端に行くほど色が黄金になっていきます。
クジャクヒバの花言葉は忍耐とか悲しみです。
この由来は定かではありませんが、忍耐の時や悲しみのある時にこの香を嗅ぐと、癒されるかもしれません。
ヒノキ科の樹木は神殿や神社の建築素材に使われていることからも伺えます。
日本には古くからあり、日本の風土にも合っていることから、広範囲で成育できます。
常緑樹でも華やかなクジャクヒバの姿と香を楽しみたい季節です。
クジャクヒバを生ける
材料
クジャクヒバの枝4本
白いユリ2本
赤い実の枝
クジャクヒバの緑と白いユリの花、そして、赤い実の枝でクリスマスの飾りにしてみましょう。
香がいつまでも楽しめます。
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