アジアの湿った夏に、清らかなスイレンを眺めるのは、ひとときの安らぎです。 蓮華レンゲとも言われているスイレンは、お釈迦様の台座になっています。 泥水が濃いほど大輪の花を咲かせるスイレンは、まさにお釈迦様の花と言えます。
では、真水のようなところではどうでしょうか。 本当に小さな花しか咲かないそうです。 スイレンの香りは近くよりも遠くにいる方が香りを感じるので、これもパラドックスと言えます。 そして、午前中はやい時間に開花して、正午には閉じてしまうことも教えのような気がしてなりません。
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