5月 アカシアの花の香り
アカシア マメ科 ハリエンジョ属
アカシアの花の名前は蜂蜜で有名です。
事実、長野県産の蜂蜜は7割くらいは、アカシアの花からとられているそうです。
アカシアの花の香はかぐわしく、形容しがたいので、お伝えできなくて残念です。
街路樹にもなっていますので、白いふさのある花を見上げてみてください。
落葉高木の白いアカシアの花が咲くアカシアはマメ科のアカシア属のアカシアとは異なり、ニセアカシアと呼ばれています。
マメ科のハリエンジョ属です。
木質は耐久性が高く、かつては線路の枕木にも使われていました。
花はクリームがかった白い色で、房になって咲きます。
かぐわしい香はアカシアの樹の下を通る人々をうっとりさせます。
また「花は天ぷらにして食べることができます。
その香とともに季節を楽しみながら食することができます。
花以外の葉や果実、樹皮には毒性がありますので、気を付ける必要があります。
その他に花をホワイトリカーに漬けこんで作るお酒は、強い香のする芳香酒となり、神経を癒す働きがあります。
一方で、1873年に日本に入ってきたニセアカシアは、生態系を変化させて、唐松や黒松、柳属を減少させているということも報告されています。
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